世界銀行 久保田理恵子さんのサイエンスカフェ その4

コミュニティは当たり前を創る力がある。ニーズが多ければ事業者は動く。日本はお仲間の間で共感するNPO は多いが違う発想やビジネス、政治をしている人たちに繋げることが一番足りない。共感していない人たちとどうやって議論しているか。反対だけでなく、「こうしていきませんか?」という投げかけをする、そこをたどると教育にたどり着く。どうやって人と建設的な話が出来るか。意見が違っても参加できるか、意見を言えるか意見を持っているか。絵本のスイミーのように大きな魚になっていく。二宮にはその土壌があるのでは?地道な動きと政治的な大きな動きの両方が必要で両方を意識することが大事。

今迄で一番印象に残ったのはアセアンの国々で生活排水処理のマルチステークホルダーの話し合いの場。

自治体、国、NGO,みんな怖くてしゃべれない。みんなが看板、立場を超えて話して良い、人として関わっている、この人も同じ人間なのだということ 国際機関は当事者ではなく風の人、全然違う人が来ることで違う雰囲気を創る2年間かけて大変だったが面白かった。バックグラウンドを意識することが大事。

ラオスで廃棄物の埋め立て地を創る件 権利巡ってずっと喧嘩している。制度を考える人、管理する人、少しずつ役割を分けて」一つの埋め立て地を使って責任を分担。媒介者が居ることで喧嘩仲裁が出来る。考えが違う人たちの繋がる形を創ることが重要な仕事。jicaは助けてという依頼で動く。世界銀行は世界銀行はビジネスパートナーとして目標達成のプロジェクトを創る。 資本は政府からと世銀債。民間と国。

環境に関わるきっかけは

カナダに高校時代留学してごみの分別で衝撃を受けたことと

物を与えるのではなく機会を平等にするべきという学び

将来世代の声を政治に反映する仕組みが日本に全くない。

あってもご意見下さい素晴らしいで終わり。政治家と自治体がそれを創ることが出来るはず。

仰る通り。今ここからそれをやらねば。