世界銀行で活躍する久保田理恵子さんのお話を聴くプロローグ

「明日、国立環境研究所、アセアン会議、世界銀行に関わる方が二宮の新しいSDGsエリアのうてんきに来られる」というので模擬国連会議に所属する息子と、国際NPOの事務局長をされていてこの度新たにSmoll Circulation club8ゴミゼロに資する実践的循環を研究する会)をたちあげられたエコフェスタにのみや「ぼくたちわたしたちの地球会議」の強力な助っ人で前子育連会長の田中香織さんを急遽お誘いして「のうてんきお話会」に参加しました。

のうてんき(オーガニックの卵、野菜とサスティナブルで美味しいお食事のお店)はオーガニック農業の情報発信基地として素晴らしい社会資源の集まる場となっていて最近は「スパイス桃ちゃん」やNPO法人「農ある暮らしを広める会」の二宮農園出身のコアメンバーで農業者でお母さんで6月に映画「大地の詩」上映委員会の代表でもあるMさんと次々に新しいプラットフォームを築きつつある二宮のホットスポットですぐ向かいには「ぼくたちわたしたちの地球会議」で子ども達が訪問した「量り売りの自然食品店 ふたは」があるのです。

楚々としたまだ若い女性がご当人で、お集まりの方々も非常に興味深いフロントランナーの方々。

茅ヶ崎で古民家と貸し農園「リベンデル」の運営に関わる舞踏家の方、ガンジーの糸紬とくじらに魅せられ出版社を立ち上げた女性、パタゴニアで働かれる赤ちゃんを育てる若いご夫婦、綿に見せられ、綿を育て折、染め、綿に癒され居場所とする方、京都表千家の合宿で知り合ったスパイスももちゃんと5月から世界銀行ワシントン本部勤務に向かう久保田理恵子さんの逢瀬に併せて急遽持たれたお話会。

二宮ではこのような自然発生的なサークルが磯のように持たれている。しかも今日の内容はサイエンスカフェと言いたくなるような専門家と市民の交流と社会づくりの学びの場となりました。

「世界条約って誰が作っていると思いますか?」久保田先生の質問から展開したこの日の学びの顛末をご紹介させていただきます。