就労準備支援事業

就労準備支援事業ってご存じですか?
長らくひきこもりであった方々を就労に繋げるため社会的な練習を支援する生活困窮者自立支援法に基づく事業です。「その人の人生に与えられた長い社会から隔てられた状況を寄り添って市民感覚で支援する民と専門分野の公が連携して税を有効に使う。様々な困難に丁寧に寄り添う事で若い人は変わる。まだ何十年も生きる。自信を取り戻して恐れを少ずつ無くして勇気を持てるようになる。」

座間市就労準備支援事業を市とタグを組んで実積を出してきた「はたらっく・ざまを」代表岡田百合子さんの「とまり木」学習会での言葉です。

 

二宮町のように保険福祉事務所を持たない町規模の県内自治体は県直轄で県社会福祉協議会に委託され、更に社会福祉法人に委托して月一回の居場所事業が行われています。はたらっく・ざまには様々な保険福祉事務所が視察に来られたとのこと。

「自治体毎に状況が違う。同じものを作れと言ってもできるものではない。」

二宮町ではアクセスしやすい居場所事業が必要です。
参加者の社会福祉士の方が是非とも「とまり木」で相談出来る居場所に協力したいと提案がありました。
参加者には子ども食堂やサロンを運営されている方もおられ「とまり木」の枝が広がる可能性が高い。

そもそもフードパントリーのある居場所「みんなのとまり木」はコロナ下休校中の子ども達の食卓へ昼食のお弁当を給食価格で届けた「にのみやこども食堂便」で広がった協力者の方々や団体の方々が連帯する動きです。

ひきこもりの方々がこの居場所でスタッフをしていただけないかなと思うのです。

ご連絡、繋いで下さる方、よろしくお願いいたします!