朝ごはん子ども食堂

教育福祉常任委員会で不登校児童生徒の社会資源を活かした居場所作りについて9月議会で

①支援員、SSW,SCの効果的な増員配置

②校内のフリースペース設置

③民間フリースクールの連携

④「やまびこ」(教育支援室)の絵解り易い周知

⑤校内フリースクールの検討

の項目を要望しました。

その準備の聞き取り調査で昨年末、SSW(スクールソーシャルワーカー)より「朝ごはん子ども食堂を創ってほしい」と提案を受けました。

一昨年のコロナで学校が休校の間、給食価格で子どもたちにお昼の御弁当を870個宅配した実績のある住民団体「にのみやこども食堂便」の仲間に打診しました。

丁度案内が来ていた生活クラブインクルーシブ助成を申請、町民活動推進補助金助成を受けた継続事業のフードパントリー等の事業と並行して事業者、スタッフチームと打ち合わせて5校の校長先生がたと対話を進めました。

何しろ対話が大事です。立場が違えばおのずとっ見える世界は違う。でもみんな「子ども達のために一生懸命動く子ども達が大好きな仲間」なのです。富山大学小児科の種市先生の言葉です。

そもそも保護者有志の会と学校内の居場所作りについて5校の校長先生がたと対話する場を持ってきました。

朝ごはんのある居場所は願ってもない事。校長先生の承諾得てメンバーの一色小学校コミュニティスクールから他校に展開頂きました。

二宮のコミュニティスクールは学校ごとに軌道に乗りつつありますが放課後子ども教室ならんで朝ごはんこども食堂はまさに公民連携で機能しました。

現在一色小、続いて西中、山西小と展開しています。各校使う部屋は異なりますが以下ののぼり旗が目印です!

朝の子ども達のほっこりとした笑顔のみられる部屋になりつつあります。