サイエンスカフェ「コロナワクチン厚労省のサイトを読む」
6月26日みんなのとまり木にてサイエンスカフェ第一回が開催されました。
サイエンスカフェとは科学者と市民がカフェなどのフラットな場で先進の科学技術について 情報共有と意見交換をする場です。
ヨーロッパで始まった動きですが、大磯在住で原子力市民委員会の座長であった故船橋晴俊先生が、本当に人間を幸せにする科学技術を市民と学舎が議論する小さなサークルを磯の様に展開することが大事と言われていたことを思い出します。
私達は厚労省が副反応究明に真剣に向き合わず、また救済のハードルが非常に高いことから子宮頸がんワクチン副反応被害者に寄り添い全国被害者連絡会のかたがたや近畿町村会代表で自治体事故賠償保障保険適用の道を開いた前多可町町長戸田善規氏とともに、全国町村会を訪問し、二宮町での適用に向けて動いてきました。
日本消費者連盟が戦後最大のワクチン禍と位置付け、訴訟中であり、定期接種に位置付けたまま接種勧奨を取りやめたにもかかわらず、厚労省は接種年齢の少女たちに自治体からリーフレットを送り周知をするよう促す通知を出しました。接種勧奨にあたる行為です。
実際ここ3年で接種者は増え続けています。子宮頸がんワクチン推進のキャンペーンが行われているのです。
なぜでしょうか?なぜ疫学調査と原因究明に予算を投入し被害者の治療の研究者を支援しないのでしょうか?
コロナが世界を席巻する当初、日本の感染症のトップクラスの学者が「ワクチンはカードの一つに過ぎない。ワクチンに期待しすぎてはいけない。」「副反応は何年も後に出ることも考えられる}とメディアで語っていたにもかかわらず、接種が始まるにあたり、「ワクチンさえ打てば。。」という論調に世論が一本化し、限られた学者のみがメディアで語るようになりました。
ワクチンは全ての信頼を集める学者が是とする薬品ではありません。しかしながら副反応の存在は全ての学者が認めるところです。
国主導でコロナワクチン接種が進められる中、厚労省では頻繁に治験の検証を行う審議会が開かれています。
異例の短期間で治験の承認をされた前代未聞のRNAワクチンです。
公開されている厚労省のサイトを市民が読み、接種の判断材料とするべきでしょう。
サイエンスカフェを望む町民の方々と共に、開催に向けて準備しました。
厚労省のワクチン政策について勉強を続けられてきた町民の方より、厚労省のサ
イトの情報の調べ方についてお話頂き、後半に町内在住の科学者の方から海外の多様な論文の紹介を頂きました。
既に接種後の死者数はサイエンスカフェ当時、300人を超えながら{現在は800人に迫ります}すべての事象について因果関係は評価できないとの表示がありました。{現在は一人の事象についてワクチン接種との因果関係があるとされています}
6月24日には日本国内の医師、歯科医、地方議員からなる450名が連盟のコロナワクチン接種の中止を求める嘆願書を厚労省に提出していました。
論点は紹介頂いた海外の論文にあったワクチンのリスクについての論点と全く一致していました。
なぜ日本のメディアはその情報を伝えないのでしょうか。
治験中のワクチンのリスクとメリットの判断材料を幅広く提供するべきです。
子宮頸がんワクチンの轍を踏んではならないのです。