2019年12月議会報告{1}防災のプラットフォームを求める

2019年12月議会では一般質問を致しました。

1件目は豊かなコミュニケーションによるン防災の街づくりに向けて

台風19号の激甚化する風水害の経験をもとに新しい想定による防災計画の必要性と地域、専門的な情報を持つ、町民団体、町民有志と行政、学校の豊かなコミュニケーションを仕掛けるプラットフォームを提案しました。あくまでも地区防災計画の中でと繰り返す答弁に動きを起こすための鍵が必要と要望しました。台風19号は地域に様々な気づきをもたらし、行政も実際の避難所設営について大きな課題が明確になりました。二宮小学校PTA有志による体育館での宿泊防災体験が11月3日に行われたところです。防災こそ町民を一つに繋ぐ学び、交流のツールです。、

県は新たなハザードマップの策定に着手しており、町も2020年4月までに台風19号の総括と今後の防災対策について地域、議会と共有しながら進めていくとしています。新庁舎計画も新しい局面に立ち再考すべきを訴えました。

12月25日、議会全員協議会に於いて防災安全課より県からの新たなハザードの通達の報告の後、町長より、今後の風水害によるリスクとハザードが大きく変わったことにより新庁舎基本構想、基本計画案を後退し、ラディアン周辺を候補地として町民と新たに計画を協議していく旨の報告がありました。

さらに1月15日の全員協議会では新庁舎整備の基本理念として「町民の安全、安心を守り町民が利用しやすいまちづくりの拠点」とする新たな基本構想案が提示されました。、町民から頂いた未来に向けたAI化、分散型を含めた新庁舎についての計画をラディアン周辺に建設する方向で専門家を含めた町民との議論の場を作っていくと報告がありました。

協働のまちづくりに向けて二宮のグランドヴィジョンを協議するチャンスがやってきました。