第一回まちづくりカフェはラディアン展示ギャラリーにて

8月24日展示ギャラリー「子ども達よ、この町の未来を一緒に考えてみないかい?」を企画する発端は勿論庁舎問題で心ある町民の方々が自分事としてまちづくりを考える今の二宮町の機を活かしたいと思ったことと、子育て中の陳情者の方々の思い。そして基本構想基本計画修正案の説明会3回に毎回赤ちゃんを連れた若いお母さん方が泣きながら「この子達の未来を考えてください!」と訴えられたことでした。

柏の葉まちづくり会議実行委員会の子どもを中心に据えたジオラマワークショップの情報に出会った事で段ボールジオラマ作りと繋がりました。
実に2ヶ月前同じ展示ギャラリーに二宮町巨大ジオラマが展示されました。
今は町長室に置かれています。長いこと山西小学校に保管されていました。
天の岩戸を開けて出てきたのです。
何故かやっぱりジオラマなんです。今は。

ここのところ二宮町在住のフロントランナーである方々の智慧を集めたいと奔走していましたが、ある若い社会起業家の方が「予算度外視してありたい町の姿をみんなで描いてみたらどうだろう。その上でこれはお金がなくても出来るこれは時間をかけて絶対に欲しいとか後から整理していけば良い」と言われました。

またある実業家の方は「二宮町のリソースを棚おろしして俯瞰して戦略を練る必要がある」と言われました。
またあるシンクタンクのフロントランナーである方は「この町の規模は先進的な実験をする役割を果たせる」と言われました。

一緒にこの企画を考えてくれた自然を活かしたまちづくりを考える複数の団体の方々は子ども達を中心に人と自然との関わりを見つめるまちづくり、にのみやの風土と人丸ごと支え活かすまちづくりを考えています。
そして学校。今二宮町小中一貫教育の説明会が持たれたところですが、子ども達一人ひとりの多様さを応援する本当の学校を求めて国内でも様々な動きが起きています。
「イエナプラン」と言うオランダを中心に広がり、日本でも初の公立小学校の設立が予定されている新たな学校プランを研究する方が興味を持たれカフェにも来て下さいます。
施設再配置の鍵は中身です。グランドヴィジョンがこれほど本質的に問われたことは無い。

会って話してもっと考えたい。
先ずは子ども達と

是非おいで下さい。
8月24日展示ギャラリー。
第一回まちづくりカフェは午後2時からです。
段ボールジオラマで先ずは子ども達と地べたを作りながらこの町のことを考えたいと思います。
お待ちしています!

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