コペル君をこう読んだ  一色小交流ルームで

2018年7月の活動報告です。

一色小学校交流ルームにて元一色小学校校長で教育委員の原道子先生による講演「コペル君と私が出会った子どもたち」
君たちはどう生きる?」に参加しました。      一色小学校区地域再生協議会主宰です。
さすが原先生。素晴らしいテーマと思ったのでやまゆり合唱の時に既に息子と話し合ったと言ったらふりますので語ってくださいと言われていた。
講座の冒頭から「社会の状況心配だ。大きな会社の社長さん達が謝ったり、これはどうかと思うことが世界中で起きている。」「丸山真男、山本有三等が戦争への慚愧から未来を生きる若い子どもたちに是非とも伝えなければと本の出版を模索していた」と真っ正面の語り口。コペル君初版にかかる様々なエピソードと先生が大学の講義で学生に必ず見せるという映像資料
ー子どもたちがどの様な場を持つ可能性があるかについての実録映像ー
すっかり胸がいっぱいになったときにふられて思わず2日前の笠原小学校のことを口走った。

今日は大きな息子を連れて行くだけで大方の仕事は終わった気になっていた。
本当は大勢の子どもたちや若い人たちひとりひとりと語り合った若い頃の音楽教室の話をしようと思っていたのにー恐らく皆が自分の言葉を探しながら帰られたのではと思う。
息子を連れて行って良かった。講座の後一緒にやまゆり友情の丘に行った。思っていたより100倍も美しかった。
今日は良い学校、良い教室だった。
教室には老若男女様々な人が集った。

息子より1歳年下の乙女がネット上で自殺すると告白して皆に見せるという事件についてみんなに見て貰いたい、知って欲しいとの思いを感じる、様々な居場所をつくり人が繫がる仕組みが必要と訴えた。

原道子白熱教室の継続を要望いたします。
これこそがコミュニティスクールです。