ワクチン学習会
2018年2月の活動報告です。
2月4日14時より地域活動連絡協議会主催「どうする?予防接種 ~予防接種は全部必要ですか?」が明治市民センターで開催されました。
学習会としては異例の反響あり定員を超える80数名の方々がぎっしりと真剣な面持ちで先ず第1部子宮頸がんワクチン副反応被害者連絡会神奈川支部代表の山田真美子さんの報告を聞きました。遺伝子組み換えによる免疫活性剤が既に海外で未知の副反応被害が起こり、ラテックスその他アレルギー疾患のある方には本来禁裡であるとの製薬会社の説明書きがあるにも関わらず何の情報もなく異例の簡易な手続きで導入され、何が起こるかわからない新薬でありながら従来の規定により副反応被害の矮小化、否定を被害に苦しむ少女達に突きつけ前代未聞の巨大薬害の様相を呈する状況が伝えられました。母親として被害者連絡会と繋がり膨大な調査を続け、被害者連絡会神奈川支部代表としてさながら学者のように冷静に伝えられる姿。
驚くべき悪夢のような社会の現実とこの戦う一体どれ程の魂の力を汲み上げて戦っているのだろう
-母の姿に会場は真摯な集中に包まれた。
続いて衆議院議員で小児科医の阿部知子氏から子宮頸がんワクチンという名前からして嘘であると導入時から訴えてきた国会活動の説明と製薬会社の猛烈なロビイ活動、WHOの利益相反と既に科学者から多くの研究成果が出て副反応の神経系統のメカニズムについて解明されつつあること、ワクチンはそもそも何故打つのかをしっかり確認しなければならないことを子育て中の方々が多い参加者に訴えた。個別の状況によって判断は変わるのに脅迫されるように母子手帳を握りしめて同時接種を続ける現状を憂えた。本当にこの様なまた被害をこれ以上出さない事を求めて裁判で闘う少女達を心から尊敬すると強く訴えた。ワクチンについての重要な多くの識見は多くの参加者の活発な質疑を呼んだ。山田氏も自分でしっかり情報を得て判断する事について詳しく熱心に訴え会場全体で私達の取るべきスタンスを共有した。
最後の挨拶として地域活動連携協議会として私から自治体ごとに接種の判断材料としてHPで提供している情報、子宮頸がんワクチン接種者追跡調査の有無などに格差あり、参加者の皆さんが自治体の状況を調べること、市民は黙ってはいないと見せて動かしていくことの重要性を訴え閉会となった。