共通するのは「誇り」

小布施人というそうです。イタリアにもあったなミラネーゼとかジェノヴェーゼとか…。風土と人を繋げた言葉で、人生についての個性と誇り、美意識が滲みます。小布施町は美しい連峰に囲まれた交流と芸術を核に町作りされてきました。

翌日視察させて頂いた高山村もs57に環境保全型農業へ舵をきり小水力発電と太陽光発電で今では50パーセント弱を自然エネルギーでまかない地力増進施設という地熱を用いたオリジナル生ごみ堆肥製造施設を持ちます。

 

 

 


世界に誇るワインブランドを目指しbeautiful village of japanに登録、村民の生活サイクルを表す表に食と誇りの文字が並びます。いぶし銀のような庁舎に心意気を感じました。

共通するのは「誇り」。真っ正面から危機感に向かう。それは絶対に農から、大地に根差した誇りだと確信します。自然の中で育まれのびのびと遊び、高齢となっても働いて生きる。……心地よい厳しい宿題を持ち帰りました。