二宮町総合防災訓練
2017年の活動報告です。
地域の避難場所のあと、二宮小学校へ。自衛隊員による土嚢作りと縄の使用法の訓練を見学してラデイアンの合同訓練会場へ。
町内2地区の町民参加による、火消し君を用いた消化訓練には中学生も加わりました。
そのあと消防団による実にスムーズな消化訓練と、消防署員による丘陵の上の被災者の救助活動
50メートル弱の高所へ鉄砲のようなものでロープをはり、2本のロープのみで担架を下ろす訓練と、土砂に埋まった車をショベルカーで掻き出し特殊な超強力カッターで屋根を切り取り、負傷者を消防車のクレーンで吊り上げ担架に降ろすという迫力ある救助活動が披露された。連携団体の横断的なリアルな仕事で防災を大きく印象付ける訓練でした。
また津波を想定した訓練も危険区域で行われ、小田原市と協働で行った地域もありました。。
ラデイアンの合同訓練の会場では、NTT.県の水道局、獣医師会によるペット避難の説明、防災グッズ等のブースも設置され、有意義な防災情報の共有の場となりました。
観覧した私も家庭での防災対策、地域で出来ることを確り目に見える形にしなければと強く思いました。
自然災害の様相が大きく変化した今、防災と訓練を皆の話題として磨いていかなければと久方ぶりの夏日、中学生や地域の方々が多く集った会場で思いました。