子供から高齢者まで、すこやかに、元気にくらせるまちづくりをめざします
私は、子供から高齢者まで、すこやかに、元気にくらせるまちづくりをめざします。
子育ては、昔から共同体の多くの人が関わって生き生きと成されてきました。また、豊かな自然がどれほど沢山のことを子供たちに教えてきたでしょうか。
子育てを担うお母さんがほっと一息ついて、こころと体を整え、視野を広げられるような仕組みを作りましょう。保育資格を持ちながら働いていない潜在保育士の方々と、一時保育を必要とするお母さんとのマッチングが可能なはずです。また、まだまだ自然が残る人材豊かな二宮町だからこそ、都市とは一味違う、一方通行ではない本当に必要な福祉サービスを創出できると考えます。
高齢化率が30パーセントと高い二宮町ですが、元気な高齢者が多いとのことです。そうした方々は社交的です。人と関わり、人を助け、人から受け取る、尊厳ある高齢者のかたの生活を支援します。長寿の町だからこそ、住み慣れた自宅で暮らし続けるために、医療ありきではない支援とはなにか、専門家も交え、皆で議論すべきです。
公共移動サービスや移動店舗、また、まちの保健室のような多世代交流の拠り所となるような場も重要と考えます。そのために、多様なサービスを創出する、NPO・市民事業を後押しします。
未来に向けて、私達自身の創意工夫で、切り開き・決定し、実行して行きましょう。