ぼくたちわたしたちの地球会議VOL.1

5月15日エコフェスタ2021特別イベント「ぼくたちわたしたちの地球会議」は子どもリポーターを真中に多くの環境団体、アートを生かした子ども達の居場所作りの団体「にのみやこどもの島」「エコフェスタ実行委員会、」基調講演「千年続く二宮をつくるには」の井上岳一さん、若者団体「もりびとNOA」地球環境基金を充当頂いた「農ある暮らしを広める会」、共催する生活環境課の連帯する力を集めて素晴らしい一歩を築くことが出来ました。

2020年コロナ下、学校再開後も様々な事業が撤退する中、町内の里山で様々な少人数による飛ぶ教室事業が出来ると行政に提案するもハードルあり、エコフェスタにのみやに提案したことが発端です。環境団体の活動現場を子ども達が訪問しラディアンホールで発表する、緊急事態宣言下でも最悪教育映画が残せると考えていました。

昨年12月に募集し二宮町の協力で全児童生徒1800名にチラシ配布し募集をかけ17人の子どもリポーターが集まりました、

13の町内環境団体及び環境に関わる事業者の代表の方々の紹介ビデオを共有、2月よりホールを使ったオリエンテーションやZOOM会議を重ね訪問計画を立て、3月中旬から、町内の山、川、谷、海、市民発電所や事業所で数人から10人以下の子ども達と小規模な「飛ぶ教室」を13回開催しました。

4月の制作期間では、伴走支援する、かながわ生き活き若者大賞を受賞した若者団体「もりびとNOA」の模擬国連会議に属する学生からの「議決書がなくては会議ではない」との意見や生活環境課から「今後環境基本計画や総合計画で子どもの声を反映させる準備をしたい。」との意見もあり、子ども達と最終シーンでの何らかの宣言に向けたサークル対話やワークショップを行いました。

 

しかしながら宣言に向けて多様な子ども達の気づきを大幅に編集する必要があり、当初の拡大実行委員会の「子ども達が出会ったことを素直に膨らませる」というビジョンに沿い、最終的にその過程である、ビジョンマップを使ったワークショップやデンマークロラン島在住の二宮に縁のあるジャーナリスト、ニールセン北村朋子さんへのヒアリングを紹介する場面を持ちました。

もりびとNOAから「自分たちが社会を変える力を持っていると思えることがこれからの子ども達の人生にとって非常に大切」、中学生の子どもリポーターから「子ども、大人と棲み分けをせず、子ども達が考えていることを力のある大人たちが一緒に実現していくような仕組みを作ってはどうか、もやもやした気持ちを持って帰ってお風呂に入ったときに思い出してほしい」とメッセージを伝え、最後は子ども達のワードで作った音楽付オリジナルエンディング動画でフィナーレとしました。

5月15日本番はラディアンホールガイドライン定員300名のところ220名の観客の皆様とともに感染症対策を徹底し無事に終了致しました。

共催する二宮町生活環境課も記者発表して周知、前代未聞のフォーラムとして今後の子ども達を真中に据えたSDGsアクションに繋げる意欲をもっています。

来場者の皆様からは、「大変感動した。」「魂が洗われるような会議だった」「学校教育に活かしたい」等反響を頂いています。

タウンニュースは3度にわたり記事をトップ扱いで掲示、SCN湘南ケーブルネットワークでも、1ヶ月以上に渡り、当日の様子が放送されます。放送予定を添付しますので、ぜひ、ごらんください。

 

今後、私達の活動を、多くの方に広く知っていただき、次へつなげるために、ウエブサイト{facebookページ、youtubeチャンネル}を開設いたしました。

全体のプログラムも今後公開する準備を進めています。

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