女性の力は自然の力
6年前より岐路に立つ時代の公について考え続けてきました。
神奈川ネットワーク運動の議員として市民団体や自治の研究者の方々と多く出会ってきたことが大きいと思います。
二宮町のような小さな自治体では非常に有意義なチャレンジが出来るのではとボトムアップの活動を支援してきました。
今では行政の強力なカウンターパートであるまちづくり会社が必要であると感じています。
会社とはそもそも共同体の課題解決のために力を集めるコミュニティーを指す言葉でした。
今、町内には実に磯の様に様々な動きが生まれつつあります。
神奈川ネットワーク運動とは30年前に地域の母親たちが食や環境全般、子ども、若者のセーフティネットについて怒りを持って立ち上がった地域政党です。昨年開催された市民政治ネットワーク全国集会のオンライン開催の基調講演では世界の女性政党の研究者が神奈川ネットが30年以上続く世界でも注目すべき」稀有な女性政党であることを強調されました。
コロナ下世界の女性リーダーが優れた対応を見せました。
大きな柔軟な人間性とコミュニケーション力と本質的な決断力、古代にも優れた女性リーダーが存在した事実は年々明らかになってきています。
コロナ下の日本で女性の力をもっと感じられるようにしたい。レジリエンスとは正に女性的な柔軟な強さの事でありグリーンリカバリーなど世界は命が命を生む女性的な転換を求めている。誤解を恐れずに言えば、女性の力とは自然の力とも言えるのではないでしょうか。
日本で女性の自殺者が8倍もの激増をしていることは女性の生きにくさに現れる構造的な迫害が長らく解決されないままであることを証明している。現在の具体の支援のメニューを明らかに示しアクセスしやすくすることは重要です。さらに女性がもっと伸び伸びと命を謳歌すること、女性を応援する仕組みをもっともっと作ることが重要です。日本の風土、環境の再生が日本が本来持っていた女性の力、子どもを産み育てる力に繋がることも確信しています。
みなさんと一緒に考えたいです。