縁、恩、情ー日本古来のウエットな共同体の力学が働く

2015年2月8日 23時05分 | カテゴリー: 活動報告

チャレンジ基金のほかの2つの助成団体は、いずれも若者の就労支援をしているNPOでした。児童養護施設を出て就労する若者の支援をするフエアスタートサポートと、高校内のジョブカフェで、バイターンという対話型アルバイト+インターン支援をするパノラマ。いずれも全国的に注目されています。

フェアスタートを立ち上げた永岡鉄平さんは、日本社会は若者の力を引き出せていないと言われました。また、パノラマの石井正宏さんは、信頼できる中小企業の社長さんが、縁だからと若者を預かり、一緒に働くことで情が涌き、世話になったと若者が恩を感じる。縁、恩、情の3つがキーワードで、日本のウエットな言葉がぴったりの作用が働くのですと言われたことが印象に残りました。。

目から鱗の心地がしました。私達の血の中に豊かな市民参画の土壌がある。

東日本大震災で被災しながら復興への道をひた走り北極星のように耀きを発するといわれる、岩手県重茂漁協の共同分配ー重茂方式の仕組みも同一線上にあるのでは…。、かつて日本のそこここにあった協同の風土。

若者の直面する問題に真剣に斬り込むことで発掘された鉱脈を私達も掘りあてたいと思います。