市民社会チャレンジ基金交流会に参加して

 

2014年12月13日

神奈川ネットワーク運動は市民社会に寄与したNPOを毎年助成しています。今年度の助成団体との交流会に参加しました。

最初のプレゼンは、ふくしま支援.人と文化ネットワークの方々で、東日本大震災で被災し、放射能の影響で、外遊びが大幅に制限されている幼い子供たちに文化的な体験やあそび、そして交流と保養を支援されています、

大変印象に残ったのは外遊びを制限された子供達は、他の子供に、「~しちゃダメないんだよ!」と言うようになったという報告です。ストレスが増え、明らかに発達障害の症状が増えているとの精神科の医師の報告もあるとの事。。5才までの子供の前頭葉.五感の発達に自然の中でのびのびと遊ばせることが非常に大切なのでできるかぎりの支援をと活動されている。

私は息子が小学校に通い始めた頃に、多くの子供が、「~しちゃダメなんだよ」と連発していたので驚いた記憶がある。近郊都市都市では、もう大分前から子供達の生き生きとしたあるべき遊びは失われているのだ。大人皆でこの問題を共有したいと考えます。