3月予算議会だより原稿補足

3月議会総括質疑要望内容を議会だよりに盛り込めなかったのでここに補足します。(全文は活動報告参照)

町長施政方針「生活の質と定住人口の確保」について

「校内の子ども達の居場所作り」

必要なのはソ―シャルワークであり、居場所にソーシャルワーカーが配置これを重層的な課題解決の福祉施策としても位置付け、学校をハブとする子ども若者のセーフティネットとして交付金獲得を研究すること、さらに優れた教育ボランティアの参加を進めるために教育、福祉に係る町民ボランティア育成、認証の仕組みをつくる。

 

「新しい学校」

小中一貫教育を個別最適な主体的、対話的な学びに繋げる吉新先生の講演内容はもはや二宮の常識として、さらに転入される方々、生きる力を町全体で高め学び合いながら子ども達を育てる新しい学校を一色小学校に創る。これを日本イエナプラン教育協会、国、県、公社、町民と折衝しながら進めていただきたい。公立小学校の責任ある立場としてチャレンジしかない時代。

「公民連携の研究」

町民活動推進は明確に公民連携に結びつけるための条例整備、職員、町民含めた町ぐるみの学びを推進すること

 

「ワクチンについて」

子宮頸がんワクチン接種について情報収集の手段として接種者アンケ―トが全国の40弱の自治体で実践されデータが公開されていることをHP,リーフレットで周知し、また役場や保健センターにそれをまとめて設置し閲覧できる仕組みを整えてください。コロナワクチンについては接種後の様々な反応について医師の診療記録を残すこと、ワクチン接種後の長期にわたる影響は何もわかっていない事、中止を求める専門家集団が世界中にあり、新しいリスクを訴える論文が発表されてきていることなど特に接種対象の子どもと保護者に伝わるような周知してください。

「環境と防災が息づくまちづくり」

レジリエンスの時代を強く認識し、平和を希求する気候異常事態宣言を発令、

町の契約電力会社を再生可能エネルギー会社に変更する。

町民参画の山林整備に係る条例整備

「総合計画」

未来に向けた学びの場と捉え子ども達を真中に真剣な未来に向けた学び合うシンポジウムを町民団体、学校と公民連携で開催しプロセスこそ重視する計画づくりと捉えてください

最後に

−「ぼくたちわたしたちの地球会議」ではデンマークに注目しました。教育、政治。福祉、再エネ企業などまさに世界のフロントランナーだがこれは一朝一夕にできあがったものではなく、トライアンドエラーを重ね、ジグザグと進み、そのプロセスから学んだ結果であると学びました。

本音で対話や議論を繰り返して少しでも理想に、本来ありたい姿に近づけていくための様々なコミュニケーションの手法を学ぶことが肝要です。

二宮町では1月8日二一年遅れの成人式が完全にボトムアップで持たれました。若い成人の実行委員長に町中からエールが集まりました。子ども、若者にエールが集まる大きな鉱脈が見えた二宮のレジェンドになると思います。教育、福祉、環境、町の計画に未来の担い手と繋がり真剣に共に創るまちづくりを求めます。