日本の世論で極東アジアの平和をバックアップしたい。ピースデポ学習会

2018年7月の活動報告です。

神奈川ネットワーク運動サマースクール
ピースデポ代表湯浅一郎氏による学習会「北東アジアの平和と非核化を実現させよう」
第1回朝鮮半島を取り巻く課題~これまでとこれから~

①つい1月前、テレビのニュースを見てふと私が漏らした言葉に息子が「ママは朝鮮半島の歴史を知っているのか
北朝鮮がこうなったそもそもの責任は何処にあるのか知っているか?」といつもの母親のあげあしとりかと思いきや蕩々と45分間にわたりレクチャー。

朝鮮学校ツアーでも学ばせて頂いたが生きている社会、文化、セクションによって事、歴史、世界の捉え方は本当に違う。そしてまっさらで生まれてくる全ての子どもたちがその文化、世界の薫陶を経て人間世界のるつぼに巻き込まれていく。

史上最悪の戦争を経て国を超えた優れた市民のシンクタンクが立ち上がる中、反トマホーク運動、反戦、反核運動の中から日本に平和資料協同組合ピースデポが立ち上がった。

史上最悪の戦争の遺産である平和憲法を持つ日本のスタンスが試されるとき。
専門家の知見を知りたいと参加した。湯浅氏の平和への道を見据えたこのところの朝鮮半島の動きについての説明はしっかりと朝鮮の人々、韓国の人々、そして夥しい戦争の被害者を出し続ける世界の平和への希求に根ざした詳細な軍事的な情報の分析と今後のヴィジョンだった。
ベルリンでの文大統領の演説「戦争を経験した世界唯一の分断国家の大統領の私にとって平和は人生の使命であり、歴史的な責務です。私はロウソク革命を通して戦争と紛争の絶えない世の中に平和のメッセージを送ったわが国民を代表しています。」を北朝鮮は聞いていた。韓国民衆の声が今の状況を生み出していることが極めて重要と強調された。
日本の民衆の役わりを先ずは息子と語り合おう。