新春の集い

2017年の活動報告です。

神奈川ネットワーク運動新春の集いは市民社会チャレンジ基金交流会をメインに

横浜創造都市ホールで盛会に行われました。
目の前の課題に向き合い格闘している市民の出力をバックアップし、地域主導の自治を目指す神奈川ネットワーク運動らしいアピールの場となった。

今年の助成団体は
①若者が抱える労働問題の解決に向けて活動しかつてブラックバイトという言葉を社会に提示した特定非営利法人POSSEの奨学金問題への取り組み、
②ギャンブル依存症の社会復帰を支援する特定非営利法人ヌジュミ、
③農園から新たな価値を創る地域活動支援センターc型特定非営利法人あんしん農園、
④鎌倉市の生活困窮者自立支援事業を受託し、地域の人を巻き込み子どもの居場所を創る、一般社団法人インクルージョンネットかながわ
の4団体。
また児童養護施設から18才で自立しなければならない困難をサポートするフェアスタート等今まで助成を受けた多くの団体の紹介があった。
2001年から2016年まで158団体に70373200円の助成が行われた。

定時制高校の卒業者2000人の40パーセントの人が就職先がないという。
高卒の就職が困難でスカラシップではないローン(奨学金と日本では言われる)を借りて大学にいく多くの若者
自己責任、失われる子育ての時間 見えない抑圧 若い力を生かせないどころか食い物にし、次世代に命と文化を繋ごうという意志が決定的に欠けている日本社会。経済効率で豊かで力強い人間社会は作れない。どうにかして国政を動かせないのか?

生命、自由、幸福追求の権利を主張し、矢も盾もたまらず動き出し、生きた言葉を繋げ、出来ることをしてきた人々を尊敬する。

人が生きる地域で私なりの気付きを信じてとにかく頑張ろう。
この方たちの仲間にさせて頂いたのだから